本サイトでブログを開設した時、

マメに更新するぞ、

少なくとも半月に1回は書こう。

 

とか意気込んでたのですが、

その辺りはデザイナーが頑張って更新してくれているし、

考えてみれば自身の業界歴も30年になり

随分と自分が理屈っぽくなってる自覚も。

 

いっそその視点でのアウトプットができればと思い始める事にしました。

 

 

というわけで第一回のテーマは、

 

〜ティッシュ配りの少女にグッとくる〜

 

 

毎朝の通勤路、歩道橋の手前で制服のジャンパーを着て

ビラを配っているのを見かけます。

「フィットネスクラブ○○です、リニューアルオープンしました~」

声のトーンが一定なので業務として

「やらされてる感」がアリアリとこちらにも伝わってくる。

効果が全くないとは言わないが、

この感じで人に伝わるのだろうか。

もはや人がやる意味があんのか?

機械で良くないか?とかも考えてしまう。

業務なので雨の日は立ってない。

おそらくビラ配り担当の子は雨を喜んでいるだろう。

 

 

そんな結構な雨の日に

同じ場所で傘をさしてティッシュを配っている少女がいた。

 

傘があっても私服がズブ濡れになる大雨の中、

丁寧な言葉で相手の眼をみて配る。

明らかに自分の意志での行動なのは確かである。

何が彼女を突き動かすのか聞いてみたいとさえ思った。

 

そして明らかに非効率とも思えるその手法から

大事なモノを感じ取る事が出来た。

 

 

それは確かな「温度」である。

 

 

我社もSNSを使ったプロモーションを行っている。

個人としてはWEB全体に溢れる冷めた広告にうんざりもするが、

モノを作る以上は知ってもらわねば始まらない。

 

カタログや営業活動を含めたPRは不可欠である。

無論WEBマーケティングを否定する事も出来ない。

しかし、我々はその「温度」を伝えられているだろうか?

 

そもそも、熱を発するモノ作りができているのか?

 

現実的に少女の真似は出来ないが

WEBであっても「楽しさ」や「思い」が伝わってくる事もある。

何もかもがAIなどを駆使した自動化に向かい

ますます便利さが追及される世の中で

自分たちにとって何が大切かを

ティッシュ配りの少女から再認識させられた。

 

 

やはり逆張りしかないのである。

 

 

End.

 

posted by K. Ichikawa