毎年2月の第4週、

ROSEBOWL FLEA MARKET ウィークに開催される

ヴィンテージのお祭り「Inspiration」に行ってきました。

 

今回で、10回目を迎えるこのイベント。

始まった当初は80社だった出展社数も今では200社以上に増えて、来場者数も2日間で約4,000人とのこと。

3年前にBasShuブランドでも出展しましたが、今回行ってさらに盛り上がっているのを感じました。

 

日本の展示会によくあるビジネス的な空気感ではなく、

出展者の人達も売るというよりは、自慢のコレクションを見せ合うというような雰囲気。

 

主催者も日本人なら運営も日本人。

メインスポンサーも日本企業で、以前は日本の出展者も多くいましたが大分少なくなっている印象でした。

 

マニアには垂涎モノのLEVI’Sの 506 と507。

手の届かない所に吊るしており、見上げないと気づきもしない。

頼めば降ろして見せてくれるのでしょうが、

そもそも売る気が無さそうなので値段聞いてもとんでも価格を言われそうです。

 

 

一目惚れ。欲しい!!

んっ?買ってどうするんだ??

一応仕事で来ているので何かのヒントにならないと意味が無いし、、、

もはやブランケットと言うよりもタペストリー的な使い方か。

使いみち無くとも物欲と所有欲を大いに掻き立てられます。因みに値段聞いたら1,600ドルとか。

ダメ元で交渉してみたがビタ一文まけられないと。

こちらも全く売る気が無さそう。

 

 

滅多にお目に掛かれないコンディションとサイズ感のナヴァホラグ。

これは値札がついているので一応売る気はありそうだが、見てみるとやっぱり手の出せない値段。

と言うよりも、実際それくらいの価値があるのだろう。

なかには現実味のある価格のモノもありましたが、このあたりはもっと自分達に勉強が必要だと痛感。

 

 

LEVI’S 社のブース。結構買ってる人いましたが、プロモーション的な色合いが強い感じ。

何か米国人の米国ブランドへ愛着を感じられる空間でした。

 

 

こういったバイカーズカルチャー的な部分を随所に感じるのですが、

自身がそこの造詣浅いので何となく、だよね~という感じで見てました。

 

 

この手のハットって最近日本でも専門店などを見かけますが、やっぱり本場の人が似合うなぁと。

そもそも頭蓋骨の形が違う。後頭部出っ張りたい!

どんなに格好いい日本の芸能人が被ってもジョニー・デップにはなれない。

でも以前ニュースでみた麻生太郎は似合ってたな。

 

 

カッコいいですね、現地のその手の人。

ちゃんとスタイルを自分のものにしてる。

 

 

今回、一番グッときたディスプレイ。

 

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そんな訳で、決して広くない会場なんですが、

十分に退屈することなく時間を過ごせて、飽きない。

そもそも全て一点モノなので、注意深く見ていると一日では見切れないんです。

 

日頃、自分達が量産を前提としたプロダクトをやってるので、

一点モノならではの魅力に心が動きます。

欲しいものが多すぎる。

 

最近、物欲無き世界とか所有よりシェアの時代とかよく聞こえてきますが、

自身も物欲が薄れてきたと感じていたこの頃、

やっぱり魅力あるものは欲しい、シェアではなく所有したい。

 

時代と逆行しているのかもしれませんが、

少数派になりつつあるそんな人々とのコミュニティを如何に作るかが大事だと再認識しました。

 

このイベントのHPにも書いてありますが、

僕らの目的と同じで、ヴィンテージの魅力とデザイナーの“Inspiration” が交わる場でもあるらしいです。

 

日頃、東京にいるので普通にしていても様々な情報が目から耳から入ってきます。

しかし、そこを起点にしてしまうと情報の画一化に飲み込まれてしまう怖さを感じる。

だからこそ、こういった機会を大切にして自分たちのInspirationを研ぎ澄ましていかなければと。

あぁ~これね、、、とか言われないように。

 

posted by K. Ichikawa