私たちの作る商品のほとんどは

いわば “贅沢品” だと思っている。

 

同じアイテムでも、

地方では半値、あるいはそれ以下の値段の商品が

たくさんある事は認識している。

 

そんな中で、

どうしたら「自分達の商品がお客様に選んでもらえるか?」は

永遠のテーマである。

 

買う側の意識から考えてみた。

・寒くなったから防寒商品を買う

・布団を買ったから布団カバーが必要である

・暑くなったから敷物を交換する

・古くなった○○を買い替える

これらの動機で購買される商品は、

支出項目で言うところの「生活費」になるのではないかと思う。

 

これは洗剤など日用品と同じで、

安いに越したことはない。

 

自身も日用品に関しては

1円でも安く買いたいと思っている。

 

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対して、「娯楽費」に関しては、

みんな意外と贅沢な使い方をしているのではないだろうか?

 

私たちの作る商品はそこに訴えないと

どうしようも無いのである。

 

「娯楽費」に関しては、経済的合理性よりも

感情の方が勝っているように思える。

いわば、自分の生活環境や心理的満足に対する投資。

 

作る側としては、

どれだけお客様の感情を揺さぶれるかを大事にしたい。

その投資に見合ったリターンを提供する必要がある。

 

また常日頃から

そうありたいと再認識するし、

少なからずそうやってきた自負もある。

 

最近のバイヤーからの声で、

「安くなければ売れない」と言う話は耳にタコである。

◯◯◯のように、

徹底してそれを武器にする業態に対しては大いに敬意を払うが、

そうでない、顧客の感情に訴えかけないといけないはずの業態までが同じことを言う。

 

それがマーケティングというものなのだろうか?

もう少し考えていきたいと思う。

 

posted by K. Ichikawa