コロナ禍中である。

30年以上この業界にいるが、ここまでの大きなrecessionは初めての経験になる。

 

米国で大手小売業の倒産がおこり、日本でもこのようなニュースが出始めた。

しかし、現在禍中真っ只中ではあるが、コロナ後の方が怖い気がしてならない。

 

感染第2波、第3波が予想される事も勿論だが、

現在の第1波が収まったあとに遅かれ再開する市場に対して消費者が以前のような衝動で消費に動くとはとても思えない。

そこでの市場の落胆は相当大きなものになるだろう。

 

 

このような大きな嵐が吹き荒れた後で残るものとは?

いまの状況から少しでも前向きな要素を見出したいと思う。

 

〇マーケティングという名の下に進められるブランドの画一化

〇生粋のエゴイスト達が行う名ばかりのSDGs

〇顧客を軽視した見せかけのモノ作り

〇VUCAの時代に全く意味をなさない中長期の計画

 

これらは少なからず私達も加担してきた事項であるが、

今回のコロナショックという大きな嵐で全て吹き飛んだものばかりである。

 

 

今後も「安さ」という絶対的価値は揺るがないが、

それ以外の部分については「本質」の勝負になるのではないか。

 

勿論、自分達にもまだまだ足りない要素は多い。

 

しかしながら、「本質」が試される場面であるならば望むところではある。

そこで認められなければ本当の意味での諦めもつくのだろう。

 

百年に一度とも言われる大きな嵐の中で、

ポジティブな要素を見つめ、変革できるチャンスと捉えたい。

 

posted by K. Ichikawa