THE BEGINING

 始まりは一枚のシャツから

「BasShu」のストーリーは、播州織りのシャンブレーシャツとの出会いから始まりました。
奥行きのある色、自然でやわらかな風合い。そして、洗うたびに豊かさを増す表情―。
「この生地を使って製品をつくりたい、この魅力はきっと伝わるはずだ」との強い思いだけで2007年にブランドを立ち上げました。
そうして誕生したのが「BASICシリーズ」です。
想いを詰め込んだ製品第一号のエプロンは、ブランドの代名詞になりました。

QUALITY

「産地」は「品質」

私たちは「産地」にこだわります。
播州織りから始まったBasShuは、その後、タオルは今治、ブランケットは泉大津、
デニムは児島、い草は筑後でつくるようになりました。これは品質を追い求めた結果です。
播州織りの風合いが西脇の豊富な軟水と経験豊かな職人の技術によってしか生まれないように、
生地の質を追求していくと、その場所である必然にたどり着くのです。
歴史と風土に裏打ちされた確かな産地、その出会いはときに海外にもおよび、インドや中国の工房ともものづくりに取り組んでいます。
同じくそこでしか生まれない必然があるのです。

OUR PASSION

ものづくりへの想い

私たちは古いものに惹かれます。
長い時を経ても捨てられることなく、現在まで残っている理由に価値を感じるのです。
BasShuの製品もそうでありたい。
安価な大量生産品がつぎつぎと使い捨てられる現在だからこそ、長く関わり合える確かなものをつくりたいのです。
そのためには、色合い・手触り・丈夫さ・デザインに妥協しません。
安易なマーケティングに基づいたものづくりをしません。
10年、30年という長い時を経ながら、使い手の歩みともに風合いを重ねていく製品―。
そんな未来を見据え、私たちは日々ものづくりに向き合っています。