お手入れで変わる、タオルの心地よさを保つ洗い方
タオルって、使っていくとパイルがつぶれて薄く感じたり、ゴワゴワしてきたりと、消耗品のイメージはありませんか? 実は、洗濯・乾燥・干し方の3ステップを気を付けるだけで、使えば使うほど気持ちよくなっていきます。 洗濯を失敗したくない方は、これからご紹介する方法でどんどんブランケットを育ててあげましょう。 ふっくらさせるための3つの作法 (1)洗濯機で洗うときは、タオルをたっぷり水で濡らす。 (2)脱水が終わったら、タオルをバタバタと仰ぐ。(3)乾燥のやりすぎには気をつける。 (1)洗濯機で洗うときは、タオルをたっぷり水で濡らす。 タオルの肌触りや弾力性をつくり出しているのは、タオル生地のパイルになります。このパイルを良い状態に保つためには、洗濯機の中でタオルを水に泳がせる必要があります。 一方で、タオルは水を吸います。 普段、乾いたタオルをそのまま洗濯機で洗っていませんか? そうすると、乾いた状態のタオルが水をどんどん吸っていってしまい、洗濯機の中の水が不足してしまいます。 この状態では、タオルを泳がせることができませんし、他の衣服の洗濯にも悪影響を与えてしまう可能性があります。 なので、タオルを洗う時は、ちょっと手間だけどタオルだけ水にたっぷりに濡らしてください。その状態で洗濯機の中に入れれば、洗濯機に注入される水をタオルが吸うことはなくなります。 (2)脱水が終わったら、タオルをバタバタと仰ぐ。 脱水が終わると、ドラムや洗濯槽にタオルがベタっとくっついています。 この状態で乾燥を行なってしまうと、タオルがふっくらとしません。 なので、脱水が終わったら、タオルを取り出し、バタバタと仰ぎましょう。 そうすることでパイルを立たせることができます。 その時の動作は、熱波師のようにタオルをブオンブオンと勢いよくやることがポイントです。 だいたい3・4回くらいはバタバタと仰ぐが必要です。 (3)乾燥のやりすぎには気をつける。 乾燥機や乾燥機付き洗濯機で、乾燥が終了したら、すぐにタオルを出しましょう。 タオルをそのままにしていると、機内の温度があがったままなので、タオルに含まれている水分がどんどん失われていきます。 また、天日干しの場合も、ずっと出したままだと乾燥しすぎてしまうので、早めに室内に取り込んであげることをオススメします。 また、乾きすぎてしまったという場合は、タオルに水分を与えてあげることが大事です。 例えば、ご自宅にあるスチーマーの蒸気をタオルにあててあげてください。 まずは、この3つの作法を実践してみてください。 商品ページへ