BasShu的台湾歩き

BasShu的台湾歩き

 

台湾に遊びにいってました。

 

オーナーのLUKEと、

はじめて会ったのが2年前。

 

台北でお店をはじめるから、

BasShuの商品を扱わせてほしい、と

事務所を訪ねて来たんだった。

 

 

その時に

「台湾はまだまだインテリアやライフスタイルにお金を払う土壌がないから、

僕たちはエデュケート(教育)するところからはじめるんだ」

 

と言っていたのが印象的で、

 

2年前といえば、

もう日本なんてアパレルショップが

ライフスタイルショップに改名しまくり終わってる時期で、

台湾でも、やっとその波がきてるのかなーくらいに思っていた。

 

 

いや、ぜんぜん違った。

 

LUKEの言葉の意味を

今回来てみて、ようやく理解した気がする。

 

 

台北の街は、道路も大きくて綺麗だし

高級車もバンバン走っている。

バイクもバンバン。

 

が、ひとたび繁華街から一本裏に入ると

 

iPhoneを呑気に構えることさえ

気が引けるような景色が、暮らしが、

広がっている。

 

 

急速な発展と、それに追いついていない裏台湾。

 

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LUKEから、

「台北どうだった?」

と聞かれて

 

「おしゃれな人が全然歩いてないし、

こんな尖ったお店に、

誰が買いに来るのか想像つかなかった」

 

と率直に言ったら、

 

「だろうね」と笑ってた。

 

 

 

LUKEのお店

THE TOWN CRIER(ザ・タウンクライヤー)

 

『BRUTUS 台湾特集号』には必ずと言っていいほど登場するこのお店。

 

世界中を飛び回る彼のこだわりが詰まっていて、

 

 

アパレルは一切置かない。

世界各国から厳選した日用品ブランドと

ヴィンテージ品しか扱わないというこだわり。

 

スウェーデンの初のスキンケアブランド「L:A BRUKET」と、USAスチールキャンバス。偶然にも泊まってたホテルのシャンプーがL:A BRUKETで、思わずどこのだろう?とチェックするほど良かったので、即買い。

 

友だちYUAN(左)と、LUKEとスタッフのKIMI(右)。おそらく、写真嫌いのメンズ2人。自然な仲の良さがそのままお店の雰囲気になってて、いいお店だったなぁ。

 

い草ラグコーナーが(嬉)今、まさに売れていて、湿度の高い台湾にもぴったりの品質だそう。

 

経済格差が激しいとはいえ、初任給の平均が10万円くらいだという台北。

お客さんに業界人が多いというのも納得。

 

・・・それにしても、

高級日用品なんて、

ニッチもニッチ。超ニッチ。

チャレンジングなお店だなぁと、改めて。

 

 

 

夜は、LUKEの案内で街を徘徊。

 

 

トラディショナルな台湾料理を食べにいこう、

と連れて行ってくれたお店は、

アットホームな日本の居酒屋っぽい雰囲気で、

ローカル感満載。観光客ゼロ。

 

 

何食べてもほんと全部美味しかったな。

中でも、お椀で出してくれる魯肉飯が忘れがたい。

 

意外と内臓系の料理が多い台湾。屋台では食べる気がしなかったけど、ここではバクバクいけた。

 一緒に行っていた私の友人とみんなで。仕事の話しから、台湾の賃貸事情、韓流ブームの余波、趣味の話しまで。みんなだいたい同世代で話しが早い。裏原カルチャーや日本の雑誌、ブランドに関しても変態レベルに詳しい。

 

ここ、間違いないです。美味しいです。

 

My灶(マイザオ):

https://www.facebook.com/myzhao91/

 

 

 

そこからは、

 

古着屋いったり、

 古着屋「70s Vintage」 : 手頃でわりと正統派なセレクト。でも東京ではやってけないだろう、と思ってしまう。

 

バー行ったりして、

 

 

ウェルカムショット飲んだりして、

 

その辺りから記憶が薄いです(笑)

 

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それにしても、

台湾人の男性はとにかく優しい。

 

1週間前になにげなく、行くよー!と伝えただけなのに、

着いた日から、

無事ついてる?

楽しんでる?

困ったことあったらいつでも言って。

 

と、テキストをくれる。

 

例えば、

「ランチに火鍋食べたいなと思って」と送ると、

すぐに、ホテルの近くの2店舗が送られきて、

 

どっちがいい?

人気だから予約しとくよ。って。

 

しかも、そのチョイスも、

オールドスタイルなお店と、

今っぽいおしゃれなお店の二つ。

 

出来るなぁーーーー!!と(笑)

 

そんなこんなで、好意に甘えっきり台湾旅でした。

 

台湾に住んでる別の友人にこの話しをすると、

結構それがデフォルトらしい。

 

帰ってきてから、社内の女の子たちに、

台湾人と結婚したらいいよ!!!と勧めまくっております。

 

 

あの凄まじい湿気さえなければ、、、

 

 

 

#Basshu #igusa

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↑↑  い草ラグ in 台北。

写真からも蒸し暑さが伝わってきますね。

 

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最後に、

今回泊まって大満足だった

おすすめホテルを。

 

Chez Nous Hotel

2016年にオープンした比較的新しいホテル。手頃な値段で泊まれるし、広いし窓大きいし最高です。ただ、グランドの中に建ってるという稀有な立地で、運動してる若者たちから丸見えです。

 

 

ただの旅行記になってしまいましたね(笑)

 

ではー!

 

 

posted by A. Imoto

 

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